来年1月24日に公開される橋本環奈が主演の映画「シグナル100」。
「シグナル100」は漫画が原作の実写化映画なんですが、その原作がとても面白いんです!
ただジャンルはホラーなだけあって「怖い作品が苦手!」って方は読めない作品だと思います。
ということで今回は実写映画の公開も決まった「シグナル100」の結末のネタバレと最終回の疑問点についてお話していきます!
今回の記事は原作漫画「シグナル100」を知ってる方も知らない方も必見です!
「シグナル100」の漫画原作とは?
ᐅ実写化不可能といわれた原作
「#不能犯」の #宮月新 と #近藤しぐれ の
ベストセラーコミック「シグナル100」📖平和な日常が崩れ去るリアルな恐怖
《#シグナル100》の謎……。🎬想像を絶する結末を
ぜひ劇場でお楽しみください💀 pic.twitter.com/GqGjNmF4hF— 映画『シグナル100』 (@Signal100_Movie) December 1, 2019
実写映画も公開される「シグナル100」の結末のネタバレと最終回の疑問点について今回の記事ではお話していきます。
橋本環奈が主演の映画「シグナル100」のあらすじとキャストについてはシグナル100のあらすじとキャストは?相関図で紹介!の記事で詳しく書いていますので是非ご覧ください!
では、そんな実写映画も公開される「シグナル100」とはそもそもどんな作品なのでしょうか。
「シグナル100」とはヤングアニマルで2015年から2016年まで連載されていた漫画作品です。
主人公の樫村怜奈とクラスメイト達は担任に下部が掛けた後催眠暗示によって特定の行動をすると自らの手で命を絶ってしまうというデスゲームに巻き込まれてしまう。
樫村やクラスメイトは下部の後催眠暗示を解除し生き残ることが出来るのか!
といった内容の漫画です。
実写映画版では主人公の樫村怜奈を演じるのが橋本環奈なのですが、「シグナル100」の撮影現場で撮られた若月佑美とのツーショットが可愛いと話題に!
詳しくは橋本環奈が「シグナル100」で映画主演!若月佑美との仲良しツーショット公開の記事で詳しく解説していますので良かったら是非ご覧ください!
「シグナル100」のネタバレなしの感想!
ここからは「シグナル100」の原作漫画の結末をネタバレする前に私が最終回までみた感想をネタバレなしで話していきます!
私は怖いのが苦手ながらもこの手のデスゲーム物の映画や漫画はいくつも見ているのですが、「シグナル100」の設定はとてもよく出来ていると思います。
まず、「シグナル100」はデスゲームのルールや参加されるきっかけがはっきりとしている点がとても分かりやすいです。
よくあるデスゲーム系の作品では主人公たちが巻き込まれる理由がはっきりしていない。
そして、黒幕も不明瞭なまま(もしくは金持ち達の道楽)のパターンが非常に多いです。
ですが「シグナル100」はなぜ主人公たちがデスゲームに巻き込まれたのかや黒幕が担任に下部だということが物語の序盤ではっきりとしています。
なので「シグナル100」は最後までテンポが良いですし、内容もスッキリとしていているので最後まで読みやすいのです!
なんとこの「シグナル100」は全4巻なんです!
だから途中でダレることなく最後まであっという間に読むことができます。
そしてここから先は「シグナル100」のネタバレになります。
ネタバレを見たくない方はご注意ください。
ネタバレされてもいいよって方は続きをどうぞ!
「シグナル100」の原作の結末をネタバレ!
シグナル100の原作を読みました。
この死の行動は難しい!
私ならどれかに引っかかってアウトになる未来しか見えない(笑)#シグナル100#橋本環奈 pic.twitter.com/J92v60lkAa— のんたんのつぶやき (@nozomifan0809) December 8, 2019
では、ここからはいよいよ「シグナル100」の結末をネタバレしてきますよ!
まず、担任の下部による後催眠暗示で「シグナル100」という100パターンの行動を催眠術でインプットさせておきます。
生徒達がその100パターンの「シグナル100」の行動をしたら後催眠暗示が作動して自らの手で命を断つという恐ろしい催眠術。
クラスメイト同士が疑心暗鬼になり、自分の身を守る為に他人を消そうとする中、裏切り者が発覚!
裏切り者の小宮山の手によって仲間同士の争いに拍車がかかる。
催眠術を解く方法は最後の1人になるまで生き残ること。
最後は主人公の樫村怜奈も生きたいという執念から最後の生き残りである和田隼に手をかける。
見事最後の1人まで生き残り催眠術を解いた樫村怜奈。
実は、デスゲーム終盤の段階で樫村怜奈の催眠術が解けていたことが判明!
しかも、その催眠術を解く方法がとても簡単だったのです。
その解除方法は「下部に対する謝罪」。
それはデスゲームを仕掛けた下部がクラスメイトに望んでいたことでした。
最後の争いが無意味だったこととクラスメイトの命を奪う必要がなかったことを察し絶望感に襲われる樫村怜奈。
そこで、警察の介入があり無事樫村怜奈は保護されました。
デスゲームの結末はこんな感じです。
「シグナル100」の衝撃の結末(最終回)が衝撃的!
シグナル100読み終えたんだけど
そもそも担任の先生のキャラ設定が
全然違うからどういう話になるのか
あんまり分かんないかもしれない
それでも原作通りに話が進むなら
映画の序盤に死ぬことはなさそう— 知華子 (@jnt___y) December 6, 2019
見事、担任下部が仕掛けたデスゲームを1人生き残った樫村怜奈。
クラスメイトの分まで生きていこうと決心します。
時は流れ、樫村怜奈は教師になっていました。
クラスメイトの命を背負って教師として生きていく。
そう心に誓っていた樫村怜奈。
ですが、それも最初だけ。
樫村怜奈の担当するクラスはかつて自分が在籍していたクラスのように荒れていた。
「今では分かる。下部先生の気持ちが。」
そう言った樫村怜奈の顔はかつての下部のようだった。
実は、生き残った際に後催眠術暗示のマスターデータの在り処を下部の幻覚に聞いていた樫村怜奈。
自身の担任である下部がしたように今度は自分が担任を務めるクラスに後催眠術暗示を掛けてデスゲームを開始する。
以上が「シグナル100」のネタバレありの結末(最終回)です。
最後のデスゲームが終わった際も実は樫村怜奈の「シグナル100」が解けていて最後の争いが無意味だったこと。
催眠術を解除する方法が下部に対する謝罪という簡単な方法だったことが判明して後味の悪い結末(最終回)だったなと思いました。
ですが、その矢先に主人公の樫村怜奈が下部のように自分の生徒に後催眠暗示をかけてデスゲームを仕掛けるという結末に言葉を失いましたよ。
「シグナル100」の最終回(結末)の疑問点について考察!
シグナル100の原作の先生はひょろひょろで弱そうだからそのやり方が似合うけど、映画の先生は素手で人殺せそうだよね。
— おもも (@v7qkRMm4QMQHhpu) December 8, 2019
「シグナル100」の原作の最終回(結末)を読んで疑問がいくつか浮かびました。
最終回の結末の疑問点1
最終回の結末の樫村怜奈が下部と同じ道を辿るのは自分のクラスが荒れていて心が壊れたからデスゲームを仕掛けた。
で意味は分かるんです。
ですが、デスゲームの最中に下部の幻影が見えるように催眠をかけていました。
樫村怜奈が仕掛けた2回目のデスゲームでは樫村怜奈の幻影が見えるように催眠を掛けたの?それとも下部のままなの?
ということ。
最終回の結末の疑問点2
最終回の結末の疑問点の2つ目は、ボーナスタイムの3つ目は催眠術に掛かってない榊蒼汰を消せば催眠術を解除でき、制限時間までに消せなかったら催眠術が作動して自ら命を断つというボーナスタイム3がクリア不能なのでは?
という疑問がうまれました。
「シグナル100」最終回の結末の考察
シグナル100実写映画になるのか💡
1時間半だとテンポ良くさくさくっといきそう。原作が漫画ならそこまでカットされないだろうし— 梟 (@teufel69) December 7, 2019
ここまで、2つの疑問がうまれました。
これらの疑問点を解決する為に考察してみました。
考えられるのは、下部が残した後催眠のマスターデータが樫村怜奈verに書き換えができるのではということです!
じゃないと、「下部への謝罪」という催眠解除方法が使えなくなります。
なので、ボーナスタイム3の部分と謝罪のところを「樫村怜奈への謝罪」に変更しなければならないですよね!
この物語の負の連鎖を断ち切ることは出来るのでしょうか。
まとめ
今回は「シグナル100」の結末をネタバレと最終回の疑問点の考察についてお話してきました。
「シグナル100」は全4巻という読みやすいボリュームにも関わらずしっかりとストーリーがまとめられていてとても面白い漫画だと思います。
「シグナル100」の最終回もまるでループ系の物語を思わせるような結末でハッピーエンドではありませんでした。
ですが、これが「シグナル100」らしい結末なのかな!とも今では思います。
最終回の結末の疑問点について私なりに考察してみましたがあくまで私の考えですので他の方の解釈も知りたいですね!
橋本環奈が主演の実写版「シグナル100」も楽しみです!