一時期健康や美容にいいとして健康意識の高い人の間で話題になった水素水。
この水素水が2019年6月28日29日に大阪で開催されているG20大阪サミットで配られたんです!
ですが
そんな水素水に潜むみんなが知らない危険性が・・・
そして効果が本当にあるのかなども言われています。
今回は水素水ってそもそも何?からG20大阪サミットにて水素水が配られた理由まで解説します☆
水素水ってそもそも何?
一時期ブームにもなった水素水ですが多くの方が水素水のことをよく分かっていません。
なのでそんな水素水のことが分からない人やこれから水素水を飲み始めたいなという人の為に解説します!
気体の水素(水素分子=H2)が溶け込んだ「水」のことを水素水と呼びます。
水素水は溶け込んでいる水素分子が時間の経過とともに空気中へと逃げやすいという特徴をもちます。
この水素水は簡単に言えば、病気の原因となる活性酸素と呼ばれるものを抑制する効果があるということで話題になっています!
美容として飲んでいる人は、肌のしわやシミを防ぐなどの効果があることからお肌のケアとして飲んでいるいます。
私の周りでも水素水を飲んでいる女性が多数いましたよ。
水素水の危険性
ではこの水素水ですが上記のように健康や美容に効果があるとは言われていますが、一方で水素水には危険もあるのです。
始めに言いますがこの水素水を飲むと体にとって有害であるということではありません。
もちろん飲み過ぎは体に良くないですけどね!
ここでいう危険とは水素水として販売されている商品の多くがほとんど水素が入っていない可能性があるという事です。
実際に消費者庁が一部の水素水を販売している会社の商品から水素が検出されなかったとして注意喚起をしているんです。
この水素水に入っている水素は、プラスチックなどを短時間で通過してしまうのです。
なので長時間の保存にはアルミニウム製の容器が向いています。
もちろん全ての水素水がに水素が入っていないという事ではありませんが少なくともペットボトルに入っている水素水はほとんと水素が抜けている可能性があります。
ほとんど水素が抜けている水に高いお金を払いたくはないですよね!
G20大阪サミットに水素水が!
2019年6月28日29日に大阪で行われているG20大阪サミットですがこのサミットが行われているインテックス大阪の国際メディカルセンターに水素水が設置されているのです!
ではなぜ水素水が設置されているのでしょうか・・・
G20ではプラスチックごみ問題についても議題になるはずですのでその一環でプラスチックごみが出ないアルミ缶に入っている水素水を出しているのではと言われています。
その他の理由としては、安倍首相が科学的根拠が薄い健康方が好きだからとか、水素エネルギーを推すために水素水を出したのではないかとも言われています。
水素水の危険についてのまとめ
水素水を飲むことで体に害があるわけではありませんが飲むことで健康になるといった科学的根拠も証明はされていません。
また、一部の水素水では水素が入っていないなどの問題があります。
どうしても水素水が飲みたいのであればペットボトルのものは避けアルミ缶に入っている水素水の方がいいと思います。