
2019年11月15日に発売予定のポケモン新作『ポケットモンスターソード』と『ポケットモンスターシールド』でなんとZワザとメガシンカが廃止となることが分かりました!
今作では新機能のダイマックスと呼ばれるものが代わりに実装されるようです。
Zワザとメガシンカが廃止になることで起こる影響とは?
新機能ダイマックスについても解説!
ポケモン新作でZワザとメガシンカが廃止?
アメリカ・ロサンゼルスで6月14日(金)まで開催中のE3 2019にて、任天堂が発表したNintendo Switchソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』に関する新情報と、その後のファミ通によるインタビューが大きな話題を呼んでいます。
ポケモン新作ソード&シールドで廃止になると言われているZワザとメガシンカですが廃止された場合どうなるのでしょうか。
メガシンカとはポケモンX、Yで実装された機能でポケモンの能力値を格段にパワーアップさせるというものです。
Zワザはポケモンサン、ムーンで実装されたジムリーダーを倒すと使える新たな技で強力なものが多いです。
これら2つが廃止されると今までのレートバトルがでの環境が変わってしまう恐れがあります。
ポケモン新作の大きな転換点
E3の期間中に任天堂が配信した番組「Nintendo Treehouse Live」によると、「Pokemon Home」において、『ポケットモンスター ソード・シールド』を行き来できるポケモンをガラル地方のポケモン図鑑に限定したという。
“ガラル図鑑”にはどんなポケモンが収録されているのかは明らかになっていないが、開発の関係上、登場するポケモンを絞りざるを得なかったことがファミ通のインタビューで語られている。
さらに、バトル要素の変更として、『ポケットモンスター XY』以降から登場したバトル要素“メガシンカ”と“Zワザ”が廃止されることが発表された。
“メガシンカ”したポケモンは見た目や能力値が変化し、人気を集めていたが、今回の廃止によって『ポケットモンスター ソード・シールド』では見れなくなってしまうのだ。
本作から実装される新要素として、ポケモンを対戦中に1度だけ、3ターンの間のみ巨大化させる「ダイマックス」が発表されているものの、これまでファンを魅了してきたこれらの要素の廃止には多くの悲しみの声が上がっている。
例えば今までメガシンカ枠として使われてきたリザードンなどのポケモンが弱体化するため使われにくくなると思います。
ただ以下のポケモンはメガシンカが廃止されても使われ続けるでしょう!
- バンギラス
- バシャーモ
- ラグラージ
- ギャロドス
- ハッサム
- カブリアス
- ゲンガー
これらのポケモンはメガシンカなしでも強いですからね!
ポケモンソード&シールドの新機能ダイマックス
ポケモン新作のソードとシールドで実装されるダイマックスが今後のバトルを左右しそうです。
ダイマックスとは特定のエリア内におけるバトルで一度だけ、3ターンの間ポケモンを“ダイマックス”させることができるというもの。
まだ詳しい機能については分かりませんが画像を見る限りポケモンが巨大化しているのでメガシンカとZワザを合わせたものみたいですね!
激化したポケモンバトル、ポケモンへの負担
しかし、“メガシンカ”に関しては、図鑑の説明文を見るとポケモンにかなりの負担がかかっていたことが明らかとなっている。
中には「メガシンカの エネルギーが めぐって ズキズキ 痛んで 苦しいらしい」(メガサメハダー)、「メガシンカの エネルギーを 浴びた胸の 宝石は 膨張し 皮膚を 引き裂いて 飛び出した」(メガヤミラミ)など、かなり残酷な表現も見受けられる。
シリーズを重ねるごとに激化を続けてきたポケモンバトルだが、トレーナーたちが強さを求めるあまり、ポケモンを大切にするということを忘れがちな部分も確かにある。
例えば、「オメガルビー・アルファサファイア」ではあるキャラクターがそういった「強さを求めるトレーナー」像として風刺的に描かれていたりもする。
今回の“メガシンカ”と“Zワザ”の廃止は、公には「開発の都合」ではあるが、あまりにエスカレートしてしまったポケモンの扱いについて省みる機会として用意されたものと考えることもできるのではないだろうか。